2020年6月4日 

新型コロナウイルス感染予防に向けて

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて

新型コロナウイルス感染症は感染者のせき、くしゃみなどを抑えた手で触れた物を媒介とする「接触感染」によって感染が拡大しています。事業者の方は接触感染を防ぐため、エレベーターのボタンやドアノブなどを定期的に消毒していますが、ウイルスは目に見えないためどうしても不安は拭えません。
こうした状況の中、「接触しないで」行動できることが感染を防ぐための一つの手段となります。

ICカードタイプの社員証における感染のリスク

多くの工場やオフィスで用いられている、ICカードを用いた入退室管理システムでは、社員証を「リーダーにかざす」という動作が必要になります。入退時に手を消毒しても、ウイルスはカードに付着しているかもしれません。プラスチックの表面では72時間後まで感染力を維持しているとも言われています。※

※Myndi G. Holbrokk, et al., “Aerosol and Surface Stability of SARS-CoV-2 as Compared with SARS-CoV-1.” The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE, DOI: 10.1056/NEJMc2004973, April, 8, 2020

iccard

S-Location入退室管理システム

S-Location入退室管理システムでは、ハンズフリーで入退室の管理が可能となります。
特に食品加工工場や医薬品工場など衛生環境を保つ必要がある施設では「ハンズフリー」が重要な要素となっています。

→ S-Locationシステムのページへ