S-Location システム
概要

S-Locationとは、通常のアクティブタグでは実現できなかったピンポイントでの位置を検知することができる装置です。 「いつ」「どこで」「誰が(何が)」をハンズフリーで自動認識することができ、複数人の入退場の同時検知が可能なので、スムーズな入退室管理を行うことができます。
また、パトライトや電気錠と連携させることで応用範囲が広がります。
各装置は様々な機能をもち、複雑な用途にでも対応することが可能です。
各装置は様々な機能をもち、複雑な用途にでも対応することが可能です。
- ハンズフリーでタグをかざす煩わしさが不要
- 「人に意識させず、意識されず」に動態管理が可能
- タグは常時電波を発信しないため、電池長寿命
主な用途:
オフィス入退室管理、勤怠管理
工場セキュリティー(フードディフェンス等)
ハンズフリー導線管理、物品持ち出し管理
小学生登下校管理(セーフティー)
新生児連れ去り防止、etc…
工場セキュリティー(フードディフェンス等)
ハンズフリー導線管理、物品持ち出し管理
小学生登下校管理(セーフティー)
新生児連れ去り防止、etc…
近年、社会的な安全意識の高まりにより、セキュリティーシステムへの需要は拡大傾向にあり、オフィスをはじめ、工場など様々な施設への入退室管理システムの導入が進んでいます。現在、多くの入退室管理システムで導入されているICカード方式では、ICカードをリーダーにかざすことで認証を行い、扉の開錠を行っています。しかしこの方式では、かざされたICカードの認証は行えるものの、扉を開錠した人が実際に入室したのかを確認できず、また一人が扉を開錠した際に複数の人が同時に入室したことを検知することは困難です。そのため、より厳格な入退室管理がもとめられている場所では扉の通過状況をより確実に把握することのできるハンズフリー型入退室管理システムの導入が進みつつあります。
動作原理
- LFアンテナから磁界が生成される(LFエリア)
- LFアンテナから位置情報をのせた信号(LF ID)が発信される
- タグがLFエリアの中に入ると、自身のIDとLF IDを合わせて電波を発信し始める ※タグはLFエリア内にない時は電波を発信しません
- 発信された電波は受信アンテナで受信しRF受信機にデータが送られる
- データに付加されているLF IDより「どのタグ」が「いつ」「どこに」存在していたかを判別することができる

機器構成

製品紹介
※製品画像をクリックすると仕様ページに移動します。